子どもの花粉症は治るの?対策をすれば将来楽になる?
2021/01/12
子どもがかかってしまった花粉症
何か対策はないのかな?
対策をすれば将来楽になる?
今回は、子どものうちにしっかりと対策をして、
将来花粉症に悩まずに生活を送る方法をお伝えします。
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治療をした方がいいの?
花粉症にかかるとずっと付き合わなければいけません。
1年に数ヶ月続く花粉症が毎年毎年来るのはとても辛いもの。
早めに治療をして薬を飲まずに過ごせるようになったらいいですよね。
個人差がありますが、受けた方の8割が改善したそうですよ!
しかも、保険がききますので、子ども医療費が無料の場合はタダで治療できます。
毎年毎年辛い思いをするのであれば、
早めに治療をして楽にさせてあげたいですね。
どんな治療法?
アレルゲン免疫療法という治療法がおすすめ!
アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因であるアレルゲン(花粉症の場合はスギ花粉など)を投与して体をアレルゲンに慣らし、症状の緩和や治る可能性のある治療法になります。
今回は花粉症ですので、花粉の抽出液を注射で少しずつ投与し免疫をつけていきます。
ただ、2年間以上と長期的な治療になりますし、月に1回の通院で注射を打たなければいけないので、子どももお母さんも辛く大変かもしれません。
後に薬を飲まなくて良い生活が送れるかもしれないなら頑張れるでしょうか?
注射ですが、通院頻度が少ないのはいいですね!
また保険がきくとはいえ、子ども医療費が無料でなくなってしまうと薬代や診察代で費用がかかるようになります。
無料のうちにやっておくのも手かもしれませんね。
免疫療法は注射ではなく舌下免疫療法というのもあります。
注射とは違い痛みは伴いませんが、毎日、口からスギ花粉エキスを入れなければいけません。
投与は毎日ですが通院は月1回程度となります。
これも2年間以上の治療が望ましいです。
毎日飲まなければいけませんが、注射が負担だ!という場合にはかなり負担が少ない療法といえます。
まとめ
月1回注射をするか、毎日服用するかそれぞれメリットデメリットがあるかと思いますが、お子さんの状態に合わせて、先生と相談し決めると良いと思います。
また、病院により行っていない所があると思いますので、先生に聞くか事前に確認してみて下さい☆
病院は、
ちゃんと情報提供してくれる病院がおすすめ!
まずはかかりつけの耳鼻咽喉科で聞いてみてもいいでしょう。
長期的な治療のプランを立てたい時には、
大学病院の耳鼻咽喉科や、
花粉症専門医に相談するのも手です。
親も子もあまり負担にならないように治療をすすめられると良いですね。
お大事になさって下さい。