梅雨のカビ 押入れやクローゼットも注意して!対策はあるの?
2016/04/04
梅雨時の押入れやクローゼットの対策はしていますか?
まだでしたら早めに取りかかることをおすすめします!
放っておくと大事な洋服やバッグなどがカビてしまうかも…
出来ることから対策していきましょう☆
もくじ
カビが生えやすい条件とは?
湿度:70~90%
温度:20℃~30℃
酸素:カビも生きているので必要!
養分:室内にあるもののほとんどがエサになります。
じめじめしていて20~30℃の室温を好み、
食べ物カスや木、紙、ホコリ、人のアカ、などあらゆるものをエサにするので
とても厄介です。
これらに注意してカビ対策をしていきましょう!
梅雨のカビ 押入れやクローゼットも注意して!
見落としがちなのが、押入れやクローゼットの内部の結露なんです。
換気がしにくい押入れ。
つい扉を閉めがちにしてしまうのですが、
それがカビを発生させる原因になってしまうんです。
閉めきってしまうと空気が循環されません。
梅雨の時期は特に湿気がたまりやすく、
カビ発生の好条件になってしまいます。
洋服などにカビが生えないように、押入れ・クローゼットの対策を早めにしましょう!
梅雨のカビ 押入れの対策は?
まず換気をしましょう!
押し入れのふすまをあけましょう。
開ける際は、効率よく換気するために両方のふすまを開けて下さい。
そうする事によって空気の入ってくる所と出ていく所が出来るので、
効率よく換気できます。
片方だけでは意味がないので開けるときは両方で!
クローゼットの場合は全開にして換気すると良いですよ。
うちは除湿機がないので常に扉を全開にしています。
湿気を逃がすためだけではなく、カビの胞子を充満させないためにも換気は重要です!
押入れやクローゼットの扉を開けている時に、扇風機の風をあてると効果がアップします。
除湿機も一緒に使うともっと湿度が下がりますよ。
すのこを活用しましょう!
効果的な対策は、スノコを敷くこと!
布団をしまう際はすのこの上にしまいます。
出来れば布団の横と後ろに少しスキマを作っておくと空気の通り道が出来ます。
しっかりと風の通り道が出来ていれば
布団の内部まで空気が循環して、湿気を逃してくれます。
家電で対策
扇風機を押入れに向かってつけたり、
除湿機やエアコンで部屋を除湿したりして
家電の力を借りるという手もあります。
毎日の心がけ
朝起きて、布団をしまう時はすぐしまわずに、日当たりの良い部屋に1時間ぐらい放置したりしましょう。
寝ている時は思っているより汗をかいているので、布団が吸い込んだ水分を少しでも蒸発させてから
収納すると良いでしょう。
上着などの衣服も脱いですぐしまわずに、少しハンガーにつるしておいてから収納してみましょう。
除湿剤や乾燥剤を使う
除湿剤を設置してみましょう。
市販されているものを設置しても良いですし、
新聞紙を敷いておくだけでも効果がありますよ。
新聞紙が湿気たら、交換。
壁に貼るタイプの除湿シートもあります。
瓶に重曹を入れて置いておくと、湿気やにおいを吸い取ってくれるので、試してみてもいいですね。
掃除の時は
掃除の時は消毒用のアルコールで拭きあげ・もしくは噴霧しておくとOKです。
水拭きだと繁殖の手助けになってしまうので注意!
梅雨を前に大掃除しておくと繁殖しにくいので、できれば大掃除して梅雨を迎えましょう。
押入れに物をしまう時は?
詰め込みに注意です!
布団や衣類などを詰め込んでぎゅうぎゅうにしてしまうと、空気の通り道がなくなり、
カビが発生してしまいます。
布団の両脇、後ろ、下に隙間を作ったり、
物と物の間に隙間を作るなどして、空気の通り道をこれでもか!というくらい作っておくと安心です。
また、湿気は下の方に溜まるので、絹製や革製など湿気に弱い素材のものは、
なるべく上の方に収納するようにしましょう。
そして必ず洗濯やクリーニングをしてから収納して下さい。
上着など洗濯頻度が低いものはしまう前に日当たりの良い部屋や室外に干して、乾燥や殺菌してからしまうと良いでしょう。
また、クリーニング後にかけられているビニールは外さないと湿気がこもるので、
ビニールを取ってから収納しましょう。
ホコリが気になる場合は、不織布などの通気性のあるカバーをつけると良いですよ。
まとめ
梅雨のジメジメはとても憂鬱ですが、
しっかりと湿気対策をして
すっきりとした気持ちで梅雨を乗り切りましょう!