梅雨のカビ 発生条件とは?湿度や温度は関係あるの?

      2016/04/01

梅雨の時期に嫌なのがカビ!

いつの間にか発生するし、掃除しても発生するし、じめじめするし…

今は梅雨だけでなく冬でもカビが発生すると言われているので

気が抜けません。

そんな厄介なカビ。

発生条件を知って対策に役立てましょう。

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カビが生えやすい条件

ダニは動物
カビは植物

に含まれます。

繁殖条件は両方とも、とても似ています。

カビの繁殖条件に必要なのは、

温度・湿度・酸素・養分です。

1つずつ見ていきましょう。

湿度

湿度70~90%が一番好む条件です。

空気中の水分が多いほどカビは発生してしまいます。

じめじめとした湿気の日は要注意ですね。

結露や水回りの水分の拭き取り、換気などをして

湿度の原因をなるべく取り除きましょう。
 
 
最近は冬場などの「加湿器」の使いすぎが原因の人工的な発生にも注意しましょう。

温度

発生しやすいのは20~30℃です。

特に25℃前後で活発に発生します。

しかし、30℃を超えると発生は衰え始めます。

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36℃を超えると発生がほとんど止まると言われています。

カビは低温度でも生えるのでとても厄介。

冷蔵庫の中でもカビが生えますもんね。

酸素

カビも生きているので酸素が必要になります。

呼吸や発酵に。

カビの菌糸や胞子が素材の表面に生えるために必要なので

酸素が必要不可欠なんです。

養分

カビの養分となるエサとは

残念な事に、食べ物カスや木、紙、ホコリ、チリ、あかなど

室内にあるもののほとんどがカビの養分になってしまうのです…

カビはタンパク質、炭水化物、アミノ酸、脂肪、無機塩類等でできています。

これらの物質となる栄養物を自力で摂取しなければならないのです。

また、植物に属しても光合成はできませんので、有機物質を必要とします。
ですが、ビタミン類は自力で合成できます。

カビが根をはる為に菌糸を素材内部に伸ばすのは栄養を得るなんです。

まとめ

カビは湿気が多く温度が20〜30℃、養分があると発生する事がわかりました。

掃除大変ですが、こまめに掃除をして発生しにくい環境作りをしましょう!

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