こどもの日こいのぼりはなぜ飾るようになったの?
2016/03/08
国民の祝日の一つ
「こどもの日」
端午の節句でもあるのですが、こいのぼりってなんで飾るんでしょう?
こどもの日こいのぼりはなぜ飾るようになったの?
まずこどもの日とは?
5月5日は「こどもの日」ですね。
もともとは端午の節句なんです。
祝日法によると、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
という趣旨なんだそうです。
こどもの成長を願う日とかは何となくわかってたけど、母に感謝する日でもあるんですね~
知りませんでした!
なぜこいのぼりを飾るようになったの?
昔将軍に男の子が生まれると5月5日に男の子の祝いをするようになりました。
その時にのぼりを立ててお祝いをしていたそうなんです。
でもこのころはまだこいのぼりではなくのぼりでした。
将軍に男の子が誕生するとのぼりをあげる事が武家の間で広まりました。
そうして武家も男の子が生まれるとのぼりをたててお祝いをするようになったのです。
次第に庶民にまで広がり、武家に負けてられるか!
と見栄と根性から庶民ものぼりをたてはじめました。
なんと将軍から庶民にまで伝わったのですね!
そして庶民は、鯉の滝登りをイメージしてのぼりに鯉を描くようになったのです。
黄河上流の激流を上りきった鯉が龍になったという中国の「登竜門」の故事にちなんだんですね。
こうしてこどもに立派になってほしいとの願いから端午の節句を祝いだしたのがはじまりなんだそうです。
まとめ
もともとのはじまりはいろいろな言われがありますが、
こどもの成長や立派になるようにとの願いが込められているんですね。
今も昔も親が子を思う気持ちは変わらないということは素晴らしいですね。