ひな人形の三人官女はどうやって飾るの?並び方や持ち物は?
2017/03/01
ひな人形を飾る時にわからなくなるのが三人官女。
どういう並びにするのかとか、
持ち物はだれが何を持つのかわからなくなります。
飾るのは年に1回だから忘れてしまうんですよね。
今日は三人官女の飾り方についてまとめました☆
ひな人形の三人官女はどういう風に飾るの?
並び方
立っている人と座っている人がいます。
立っている人が2人で座っている人が1人の場合は座っている人が真ん中です。
「立・座・立」
という感じですね!
逆に座っている人が2人で立っている人が1人の場合は、立っている人が真ん中になります。
「座・立・座」です。
真ん中の官女は眉毛のない人になるので、
みんな立っている場合は、眉毛無しの人を真ん中にしましょう。
眉毛無しでお歯黒をしてるのですが、
これは既婚女性であるという事なんですよ。
はじの2人、どっちが右なのか左なのかわからない時は足を見てみてください。
前に出てる足が外側にくるように配置すればOK
向かって左の官女の場合は右足(向かって左の足)が前になります。
何を持たせるの?
・向かって左の官女には提子(ひさげ)
鍋のような急須のようなやつですね☆
白酒が入ると言われています。
・真ん中は島台(しまだい)または三方(さんぽう)
島台は祝儀の時に飾るもので、松竹梅や鶴亀、尉(「じょう」と言い翁(おきな)の事)、姥(うば)などの形で飾ったものになります。
三方は四角い台で、その上に盃(さかずき)がのっています。
・向かって右の官女には長柄(ながえ)
銚子とも言われます。
盃にお酒を注ぐものになります。
白酒を提子(ひさげ)に入れて提子から長柄に入れる。
長柄から盃(さかずき)に入れるという流れなんですね☆
提子(ひさげ)は注ぎ口を内側にして持たせると良いですよ。
さいごに
お雛様を飾っていて、これどうやるのー!
と悩んでしまっていました。
きっちりやらないといけない!
という決まりはありませんが、なんとなくちゃんとやりたい!
という場合はやってみてください☆
ステキなひなまつりになりますように☆