梅雨のカビ 発生条件とは?浴室のカビ対策はどうしたらいいの?
2016/04/10
梅雨でなくてもカビが発生しやすい浴室。
掃除をちょっとサボったらカビが…!!
こまめに掃除なんてできないよ…
そんなあなたに!
毎日ちょっと気を付けて対策するだけで
カビの発生を遅らせる事が出来ますよ!
まずは出来そうなことから行動していきましょう。
梅雨のカビ 発生条件とは?
湿度 70~90%
温度 20℃~30℃
酸素 カビも生き物なので酸素が必要。
エサ なんでも養分にします。
食べ物のカスや木、紙など室内にあるもののほとんど。
木材、天然繊維、皮革類、接着剤、埃、皮脂など。
生えてしまったカビを放っておくと
カビの胞子があちこちに飛び回り、
そこらじゅうカビだらけにするだけでなく、
アレルギーになってしまったり、病気になってしまったりと
身体にも悪い影響があるので要注意です!。
浴室の栄養源
・皮脂
・垢
・石鹸・シャンプーetc
・ピンク汚れ
・髪の毛
などなど…
そこに、水分たっぷり!温かい温度!
カビ菌の好む環境がそろっています!
カビが発生しやすいからこそ日々の対策をしっかりしていきたいですね。
浴室のカビ対策とは?
水気を取る
やっぱり発生条件の中にもある湿度。
この湿度を無くすのが一番!
なるべく水気を取りましょう。
お風呂上りにバスタオルで出来る限り拭くというのもありますが、
その濡れたバスタオルを脱衣所などに干した時に
また湿度が高くなってしまうので、
バスタオルで拭くよりは、スクイジーで水を切った方が良いと思います。
この時、天井など高いところも届くように柄がついてるものだと便利です!
柄の付いたモップでも。
水分が残りやすく、乾きにくい所。
・体洗うタオル
・シャンプーボトルの裏
・鏡の裏
・洗面器の裏
・椅子の裏 など。
こういったところは、カビが生えやすいので、
お風呂上りに拭き取ったり出来ると良いです。
シャンプーボトルなんかは底が濡れた状態にならないように
水切りラック等を使うとよいですね。
お風呂を使った後
壁に飛び散った石鹸カスや、皮脂や垢などを流しましょう!
この時45℃以上のシャワーで流しましょう。
熱めのお湯でやる事によって汚れが落ちるのです。
また、熱いお湯はカビを死滅させる事もできます。
ですが、50℃くらいでも繁殖能力があるとされているので、
完全に死滅させることは出来ないので注意です。
熱いお湯で流した後は、冷たい水で流して冷やしましょう。
浴室が温かいとカビが発生しやすいので、
少しでも温度を下げて発生しにくくしましょう。
換気扇をまわす
お風呂場の湿度を下げる方法といえば…
やっぱり換気扇ですよね。
換気扇はつけっぱなしにしても電気代はそんなにかかりません。
24時間フル稼働でも1ヵ月300円もしないとか。
なので換気扇は必ず使ってもらいたいです。
ずっとつけていると床の乾き方が全然違います。
ドアを閉めて換気扇をかけていると半日もしないうちに大体の床が乾いています。
これだけでカビ予防になります!
・換気してもカビが生える
・全然浴室が乾かない。
・悪臭がする
・変な音がする
という時は、まず換気扇を掃除してみましょう。
タイルの水はじき
床のタイルが乾きにくかったりする場合はワックスなどの撥水剤を塗るなどして、
タイルの揮発性を保ちましょう。
持ち家なら、タイルだけリフォームする手もあります。
まとめ
なるべく早く乾かして、湿度を残さないようにしていき快適な空間を作りましょう。