お中元とは?贈る時期はいつ?のしの表書きはどうすればいいの?
2016/05/08
いつの間にかお中元の季節が!
直前になって慌てないように早めに準備しておくと
心に余裕が持てます。
今回は、
お中元とは何か?
贈る時期や熨斗の表書きについて
お伝えしたいと思います。
お中元とは?
日頃お世話になっている方へ
感謝の気持ちを込めて贈り物をする
習慣をお中元やお歳暮と呼びます。
「いかがお過ごしですか」
「これからもよろしくお願い致します。」
という意味も込められており、
お中元には
「夏の暑さで体調を崩さないように。」
「健康を願う。」
という意味も込められています。
贈る時期とのしの表書き
お歳暮は年の暮れに贈りますが、
お中元は地域によって、
若干の時期の違いはありますが、
7月初旬から8月初旬に贈ります。
のしの表書き
一般的には
7月16日〜立秋(8月7日頃) 「暑中お見舞い」「暑中御見舞」「暑中御伺」「暑中お伺」
立秋〜9月上旬 「残暑お見舞い」
関西の場合はちょっと違います。
8月16日〜9月上旬 「残暑お見舞い」
またお礼の品として贈りたい場合は、
「御礼」「お礼」としても良いです。
最近は短冊ののしが多いですね。
水引は紅白の蝶結びのものを選びましょう。
目上の人へは、
「暑中御伺い」
「残暑御伺い」
とすることも。
最近では、地方に関係なく
7月の中頃までに贈るのが
一般的になってきています。
内のし?外のし?
手渡しするときは「外のし」
宅配便などで送るときには
「内のし」という場合が多いようです。
外のしとは、包装紙で品物を包んだ上からのしをつけること。
内のしとは、品物の箱に直接のしをつけ、
その上から包装紙で包むことを言います。
喪中の時はどうすればいい?
感謝の気持ちを表すものですので、
自分と相手のどちらかが喪中であっても、
贈ることに問題はありません。
ですが四十九日前など、不幸からあまり時間が経っていな場合は、
少し時期をずらして「暑中御見舞い」などにし、
無地のしで贈ったりする方法もあります。
お中元を頂いたら
基本的にお返しは必要ありませんが、
頂いたらなるべく早めにお礼状を出しましょう。
まとめ
お中元の意味合いがわかると、
心をこめて品物選びが出来ますよね。
お中元を贈る場合は早めに準備をして、
慌てず過ごしましょう。