地震などで停電！冷蔵庫はどうしたらいい？食材は大丈夫？対策を！
2016/06/13
地震や災害が起きてしまった時にライフラインが止まってしまった…
台風やゲリラ豪雨で停電！
急な竜巻や落雷で停電する事も！
すぐ復旧する停電なら問題ないですよね。
ですが、中には中々復旧しない事も。
災害が起きてしまった場合は数日間復旧しなかったりしますよね。
数時間程度の停電なら特に問題ありませんが、
5時間以上の停電の場合は注意が必要です。
ではどうしたら良いのでしょうか？
その時に役立つ方法。
冷蔵庫の中身が傷みにくくなる方法をお伝えします！
もくじ
もし停電になってしまったら…
扉は開けない
冷蔵庫の扉は開けたり閉めたりしない！
開けてしまうと一気に中の温度があがってしまって
食材が傷みやすくなります。
開けなければ温度は上がりにくいですので、
冷たさが長持ちします。
開けるのは最小限に！
普段から開け閉めを最小限にする行動をしてとくといいかもしれません。
飲み物は水筒にうつしておくと、冷蔵庫を何回も開けずに済みますよ！
食材リスト
冷蔵庫の中の食材を紙に書き出しておくと、
こまめに開けなくて済みますよ。
こちらも普段からやっておくと、
開け閉めの減少に繋がって節電になります☆
レイアウト
食材リストを作る時に、冷蔵庫の中のレイアウト通りに書き出しておくと、
開けている時間が短縮され、庫内温度の上昇を防げます。
新しく食材を入れない
新しい食材をなるべく入れないようにしましょう。
冷えていないものなので、
冷蔵庫の中の温度があがってしまいます。
こどもに注意！
こどもは冷蔵庫が大好き！
遊んで開けたり閉めたりしないようにロックを取り付けたり、
キッチンの入り口にゲートを付けたりしておくと
ストレスがたまりにくいと思います。
アイス
復旧の見込みがない場合は、
アイスなどの溶けやすいものは早めに消費する。
ポキっと折るタイプのアイスなど、
溶けてジュースに出来るものは急いで消費しなくて大丈夫です。
3～4時間で復旧する場合は、溶けずに持つことが多いので、
慌てて消費しなくても良いでしょう。
保冷剤
冷凍庫に入っている保冷剤やアイスノンを冷蔵庫に入れる。
そうすると冷蔵庫の温度が上がりにくくなります。
冷気は上から下に流れるので、入れる際は上の方におくと良いですよ！
温かいまま入れない
これは停電時に限りませんが、
必ず冷ましてから入れましょう。
温かいままだと庫内の温度が上がり他の食材が傷んでしまいます。
締切ドアを設ける
冷蔵庫でも4ドアや6ドアなど、
引き出しがたくさんあるものがありますよね。
停電時はなるべくドアは開けたくないもの。
ですので、停電中は絶対に開けてはいけない扉を
作ってもいいかもしれません。
停電に備えておく！
台風やゲリラ豪雨などで停電が予想される場合は、
あらかじめ対策を取っておくと良いでしょう。
保冷剤
保冷剤やアイスノンを冷やしておく。
冷やしておけば、いきなり停電になったり、
地震が起きてしばらく停電になっても
冷蔵庫の温度が長持ちします。
水を凍らせたペットボトル
オリジナル保冷剤と呼ばれていたりします。
ペットボトルに水を入れて凍らせておくと、
停電になった時に保冷剤代わりになります。
冷凍すると水は膨張するので、8分目位で冷やすと良いです。
また、炭酸を冷やすと破裂する恐れがあるので、かならず水で作りましょう。
凍っているペットボトルを冷蔵庫上部に入れれば
冷蔵庫の冷気を少し保ってくれます。
凍らせる！
冷蔵庫の中の物で凍らせられるものは凍らせておく。
お肉などは味付けして冷凍すると生より日持ちします。
停電になってからじゃ冷凍できないので、
すぐ使わないものは冷凍しておきましょう。
生もの
冷蔵庫に入れ過ぎない。
普段でも生ものは傷みやすいので、
冷凍保存出来るものは冷凍しておくと良いでしょう。
入れ過ぎ、入れなさすぎ
冷蔵庫は入れすぎると冷気が循環しなくなってしまうので、
入れ過ぎないように、かたよって入れないようにしましょう。
冷凍庫に関しては、たくさん入れていた方が、
冷えてるもの同士で冷やし合うので、いっぱい入れていて大丈夫です！
その方が停電時にも温度上昇を遅らせる事ができます！
冷蔵庫の設定
あらかじめ停電がわかっている時は冷蔵庫の設定を強にして
冷蔵庫を冷やしておくと良いです。
発電機
家庭用発電機があれば、急な停電でも安心ですね。
蓄電式の冷蔵庫もありますがかなり高い…
まとめ
停電時の対策や
停電に備えていろいろお話しました。
停電は冷蔵庫の心配だけではないと思いますが、
まずは、冷蔵庫の対策をしておくと
少し安心かもしれません。
急な停電で慌てる事がないように対策をしてみて下さい。